ケアマネジャー用語集

あ ・  ・  ・  ・  ・ 

 ・  ・  ・  ・ わ/数字

<あ~お>

 < あ >
 
IADL
  ICF
  ICIDH
  アウトリーチ
  悪性腫瘍
  アクティブ80ヘルスプラン
  アクティビティ
  アクティビティ実施加算
  アセスメント
  アセスメントツール
  アセスメントのモデル
  アダムス・ストークス症候群
  アテローム
  アドボケート
  アニマルセラピー
  アパシー(意欲や自発性低下)
  アミロイドーシス
  アルカリ性ホスファターゼ
  アルコール依存症
  アルツハイマー病
  アルブミン
  アルブミン-グロブリン比
  ROM
  ROMT

IADL
 
手段的日常生活動作。自立した社会生活を可能にする手段としての動作。炊事、洗濯、買物などの家事の動作や、電話の使用、遠方への外出などがある。ADL(日常生活動作)よりも複雑な動作や体力を必要とする。


ICF
 
国際生活機能分類(ICF)。高齢者ケアの基本原則である一人ひとりの高齢者を全人的、包括的にとらえるための手段として,WHOが従来の「国際障害分類(ICIDH)」の改訂版として2001年に発表した生活機能の分類法。心身機能・身体構造、活動、参加の3つの面から個々の高齢者をとらえる。


ICIDH
 (International Classification of Impairments,Disabilities,and Handicaps)機能障害の国際分類。1980年、WHOにより提唱された機能障害の分類。健康状態(疾病や障害)を体系的にまとめている。


アウトリーチ
 困っている人からの相談依頼を待っているのではなく、援助者の方から積極的に問題を発見して支援していくこと。援助困難事例などの場合に、この方法でのアプローチが不可欠になる。


悪性腫瘍
 癌。高齢になるにつれて、悪性腫瘍の頻度は増加し、多発がんの頻度も上昇する。臓器別頻度では、胃がん、肺がん、大腸がんが高率だが、胃がんは減少傾向にあり、肺がん、大腸がんが増加傾向にある。


アクティブ80ヘルスプラン
  80歳になっても身の回りのことができるような生活をおくる趣旨で、第二次国民健康づくり対策のことを指す。 ⇒ 「第2次国民健康づくり対策」参照。


アクティビティ

  高齢者や障害者などの脳や心身機能の維持と向上を目指す援助活動。グループレクリエーション、音楽療法、絵画療法、園芸、料理、回想法などがあり、特に認知症患者の症状改善や進行防止に効果があるとされる。

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アクティビティ実施加算
 平成 24 年度の介護報酬改定により、アクティビティ実施加算は見直され、新たに「生活機能向上グループ活動加算(100 単位/月)」 が設けられた。この活動は、利用者の生活機能の向上を目的とし,共通の課題を有する複数の利用者からなるグループに対して、1 週間に1 回以上実施した場合に評価される。なお、この加算は介護予防通所介護においてのみ適用される。※介護予防通所介護、介護予防訪問介護は、平成29年度までに、地域支援事業に移行される。


アセスメント

 「課題分析」 … 要介護者等の身体的・心理的な状態、受けているサービス、生活環境などの評価を通じて実情を整理し、生活課題(ニーズ)を明かにすること。アセスメントともいう。


アセスメントツール

 「課題分析票」 … 課題分析において要介護者等の生活全般のニーズを把握するための道具。課題分析票は次の5つが代表的なものであるが、これ以外のツールを使用してもかまわない。
【主なアセスメントツール】①三団体ケアプラン策定研究会方式。② MDS-HC(在宅ケアアセスメントマニュアル)方式。③日本訪問看護振興財団方式。④日本介護福祉士会方式。⑤日本社会福祉士会方式。


アセスメントのモデル

 MDS-HC(在宅ケアアセスメントマニュアル)方式、ケアプラン策定方式、日本介護福祉士会方式、日本訪問看護振興財団アセスメントを言うが、このほかにも全国社会福祉協議会方式や日本社会福祉士会方式などがある。


アダムス・ストークス症候群

 徐脈により意識消失などが起こる症候群。脈が急に遅くなることにより、脳へ流れ込む血液が急激に減少するため、脳が酸素不足(虚血)となり、めまいや失神などの意識障害を起こす。全身のけいれんや尿失禁を起こすこともある。

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アテローム
 粥(じゅく)腫(しゅ)、皮膚にできる腫(は)れもの。


アドボケート
 Advocate。ニーズや不服を自ら考えることが出来ない心身障害者や社会的立場の弱者に変わって社会や行政に対して発言し、要求すること。


アニマルセラピー

 動物とふれあったり世話をすることで、心身の活性化を図る動物介在療法。認知症高齢者の心を癒し、慰める効果が期待される。


アパシー(意欲や自発性低下)

 無気力・無感動な態度。またはその状態。感情がわかなくなった状態を指す。


アミロイドーシス
 全身の臓器(腎臓、消化管など)にアミロイドと呼ばれるたんぱく質が沈着することで、機能障害をおこす病気の総称である。


アルカリ性ホスファターゼ
 「ALP」 … アルカリ性ホスファターゼ(アルカリ性リン酸酵素)。アルカリ性ホスファターゼは、全身の組織、特に骨で産生される酵素で細胞内外での物質の移送の作用が推定されており、主として肝臓から胆汁に排泄される。血中ALPは各臓器での生成亢進を反映する。血清ALPは加齢による変動が認められる。アルカリ性ホスファターゼ値の測定は骨病変を伴う疾患や肝機能診断に役立つ。ALPには性差があり、女性では50歳前後から上昇する。従って、高齢の女性では基準値をわずかに超えていても、それだけでは異常値とはいえない。


アルコール依存症

 アルコール飲料に対する強い依存症。長期にわたるアルコールの摂取から、習慣になり、やめようとしてもやめられない状態になったもの。


アルツハイマー病

 原因不明の脳萎縮による認知症を主症状とする疾患。70歳以上に多く起こり、女性に多い。認知症に加えて人格の変化やせん妄、妄想などの精神状態を伴い、比較的緩慢に経過する。


アルブミン

 卵白や血清・乳汁の中に多量に含まれている代表的な単純タンパク質。全てのアミノ酸を一様に含み、pHや塩類濃度の影響を受けやすく、熱やアルコールによって凝固・変性する。高齢者の栄養評価に最もよい指標である。加齢によりアルブミンは肝での合成が低下し、その血清中の濃度も低下する。成人での男女差や加齢に伴う低下は総蛋白よりアルブミンのほうが顕著である。感染症、悪性腫瘍、自己免疫疾患等、数多くの疾患でアルブミンとグロブリンの量の比率の変動がみられる。2.5g/dl以下になると浮腫を来す。その一方高齢者ではグロブリンの増加傾向が認められる。


アルブミン-グロブリン比

 A/G比。体液中のアルブミンとグロブリンの比率。


ROM
 「関節可動域」参照。


ROMT
 
「関節可動域テスト」参照。

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 < い >
 EBM
 医学的管理サービス利用者の特徴
 医原病
 意識障害
 (認知症老人の)異常行動
 (高齢者の)異常行動・精神障害
 移乗動作
 維持期リハビリテーション
 異食
 一次的機能障害
 一次判定
 一次予防事業
 一部事務組合
 一体型定期巡回・
   随時対応型訪問介護看護
 一般高齢者施策
 溢流性尿失禁
 移動用リフト
 意図的な感情表現の原則
 意味記憶
 医療関連行為
 医療機関併設型小規模介護老人保健施設
 医療機関連携加算
 医療計画
 医療行為
 医療行為でないもの
 医療扶助
 医療保険
 医療保険者
 医療保険者が行う事務
 医療連携加算
 療連携体制加算
 イレウス
 胃ろう
 インシデント・アクシデント
 インターグループワーク
 インテーク(インテーク面接)
 インフォーマルケア
 インフォーマルサポート
 インフォームド・コンセント
 インフォームドチョイス
 

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EBM
 「Evidence based medicine」の略。医師の経験や主観だけではなく、根拠のあるデータに基づいて医療を行なおう、という取り組み。患者が何かの治療法を選択しようとするときは、「EBMに基づいた説明」を受けることが重要とされている。


医学的管理サービス利用者の特徴
 ①病状が不安定で悪化、再発、合併症を起こしやすい。 ②治療を必要とする疾患をもっている(高血圧、糖尿病、心不全、褥瘡など)。 ③リハビリを必要とする。 ④生命維持に必要な器具をつけている。 ⑤一時的な疾病にかかりやすい。 ⑥入院・入所の判断を要する。 医原病   治療や投薬などの医療行為により引き起こされた病的状態。薬による副作用など。 医原病   治療や投薬などの医療行為により引き起こされた病的状態。薬による副作用など。


医原病
  治療や投薬などの医療行為により引き起こされた病的状態。薬による副作用など。


意識障害
 
意識がある程度まで障害された状態。意識障害の評価法として我が国では3-3-9度方式が一般的である。


(認知症老人の)異常行動
①昼夜の区別不能、②徘徊、③叫声、④失禁、便いじり、⑤わいせつ行為、etc。


(高齢者の)異常行動・精神障害
  高齢者には、異常な行動や精神障害と考えられる症状が一時的にせよ出現することがあり、その理解は高齢者介護の上で重要である。
【主な症状】①抑うつ、②不安、③せん妄、④妄想、⑤記憶障害、⑥夜間行動


移乗動作
  ベッド、車椅子、椅子、トイレ(ポータブルトイレ)などへの相互移動のこと。移乗動作の自立はADLの改善の大きな要素となる。片麻痺の場合、移乗動作の途中で立居か半立居をとる。また、原則的には、途中で方向転換が必要な場合、患側回り(右片麻痺の場合は、時計方向回り)とする。

 

維持期リハビリテーション
  急性期リハビリテーション、回復期リハビリテーションが終了し、在宅ケアや施設ケアに移行した者に対し、生活機能の維持若しくは改善の支援を行うリハビリテーション医療サービス。


異食
  食欲異常の一種。正常では忌避するような物体、味に対して特に異常な食欲や嗜好を示すこと。


一次的機能障害
  疾患の直接的な結果として起こった生体機能の障害。例えば、脳卒中における片麻痺、失語症など。日常生活に大きな影響を与える機能障害として、失認、失行、前頭葉障害などの高次脳機能障害がある。

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一次判定
  要介護認定はコンピュータによる一次判定と、介護認定審査会による二次判定(最終判定)で行われる。一次判定はコンピュータによって、認定調査票の基本調査の結果から、対象者に最も近い「1分間タイムスタディ・データ」を探し出すことで要介護認定等基準時間を推計するシステムである。


一次予防事業(旧:一般高齢者施策)
  地域支援事業の介護予防事業のうち、65歳以上の方全員を対象とした介護予防の普及啓発やボランティアの育成などを行う。介護予防事業には、ほかに二次予防事業(旧:特定高齢者施策)がある。


一部事務組合
  普通地方公共団体や特別区が、他の自治体と事務の一部を共同して処理するために設置する特別地方公共団体のひとつ。介護保険の保険者は市町村や特別区だが、複数の市町村や特別区が、一部事務組合や広域連合等で介護保険の運営を共同処理する場合は、その一部事務組合や広域連合等が保険者となる。
 

一体型定期巡回・随時対応型訪問介護看護
  定期巡回・随時対応型訪問介護看護のうち、一つの事業所で訪問介護と訪問看護のサービスを一体的に提供する「介護・看護一体型」をいう。他に訪問介護を行う事業者が地域の訪問看護事業所と連携してサービスを提供する「介護・看護連携型」がある。「介護・看護一体型」は、①定期巡回サービス、②随時対応サービス、③随時訪問サービス、④訪問看護サービスのすべてのサービスを提供し、「介護・看護連携型」は①~③を提供する。


一般高齢者施策 ⇒ (新)一次予防事業
  地域支援事業の介護予防事業のうち、すべての高齢者を対象とした介護予防に関する普及啓発、情報提供のサービス。介護予防事業には、ほかに二次予防事業(旧:特定高齢者施策)がある。


溢流性尿失禁
  前立腺肥大症、神経因性膀胱などの疾患で尿閉となった後、尿道抵抗に勝った尿だけ自分の意思に関わらず体外に流出してくる尿失禁。「奇異性尿失禁」ともいう。


移動用リフト
  自力で移動が困難な者の移動補助や介助者の負担軽減などを目的として使用される。固定式リフト、据置式リフト、床走行式リフトがある。つり具の部分を除き、介護保険の福祉用具貸与種目の一つである。


意図的な感情表現の原則
  相談面接における実践原則のひとつ。クライアント(利用者)に対して、客観的な事実やその経過を尋ねるだけでなく、それらの事実に伴う感情に積極的に目を向け、感情を表出する機会を与えること。


意味記憶
 物事の意味を表わす一般的な知識・情報についての記憶。たとえば「地球は1年で太陽のまわりを一周する」といった情報の記憶がこれにあたる。それに対して、個人的な経験や思い出のように、いつ、どこで、どんなことがあったか、といった出来事についての記憶を「エピソード記憶」という。

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医療関連行為
  要介護認定等基準時間を判定する基準となる分野の一つ。輸液の管理、褥そうの処置等の特別な医療、浣腸、座薬の挿入や診療の補助等の医療関連職種による独占業務行為である。他の4分野の基準時間とともに合計され要介護認定等基準時間として一次判定に用いられる。


医療機関併設型小規模介護老人保健施設
  病院又は診療所に併設され、入所者の在宅復帰の支援を目的とする介護老人保健施設。定員は29人以下。同一敷地内又は隣接する敷地にて、サービスの提供、夜勤を行う職員の配置が一体的に行われる。


医療機関連携加算
  特定施設入居者生活介護において、看護職員が利用者の健康状況について継続的に記録し、協力医療機関やかかりつけ医に情報提供した場合に算定できる加算。


医療計画
  都道府県が地域の実情に応じて定める医療提供体制の確保を図るための計画。厚生労働大臣が定める基本方針に即して定められ、少なくとも5年ごとに評価・検討を行った上で必要に応じて変更される。


医療行為
  定義「ひとつの行為を行うにあたり、医師の医学的判断や技術をもってしなければ人体に危害を与える、若しくは与える可能性のある行為を反復継続する意思をもって行うこと」とされている。介護職は医療行為を行ってはならないが、厚生労働省は平成17年に、現場での疑義が多い行為で、医療行為でないと解釈されるものを明らかにした。


医療行為でないもの
  原則として医療行為ではないと考えられるものは、①体温測定、②血圧測定、③新生児意外で入院治療の必要でない者に対するパルスオキシメータ装着、④軽微な切り傷、擦り傷、やけどなどについて専門的な判断や技術を必要としない処置、⑤一定条件下での医薬品の使用介助とされている。⑤の「医薬品の使用」とは、皮膚への軟膏の塗布、皮膚への湿布の貼付、点眼薬の点眼、一包化された内服薬の内服、肛門からの座薬挿入、鼻腔粘膜への薬剤噴霧。


医療扶助
  生活保護法に規定されている保護の種類のひとつ。疾病や負傷による入院又は通院による治療が必要とされる場合に、生活保護法に基づく指定医療機関に委託して行われる給付。原則として現物給付される。


医療保険
  社会保険の一つ。疾病保険と健康保険を総称した名称。疾病保険とは、疾病と貧困の悪循環を断ち切ることを目的とした、所得の保障による生活の維持を重視した保険である。健康保険とは、医療あるいは医療費を保障することによって疾病そのものを早期回復させることを重視した保険。


医療保険者
 医療保険制度の運営主体をいう。健康保険では健康保険組合等、国民健康保険では市町村又は国民健康保険組合である。医療保険者は、介護保険の第2号被保険者から介護保険料を医療保険料と一体的に徴収し、社会保険診療報酬支払基金に介護給付費・地域支援事業支援法納付金として納付する。

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医療保険者が行う事務
①加入する第2号被保険者数に応じて毎年度支払基金から課される介護給付費納付金(「介護納付金」という)を納付する。
②医療保険各法の規定に従い、介護納付金分の保険料率(介護保険料率)を算出し、被保険者から医療保険料として徴収する。


医療連携加算
  居宅介護支援事業所において、利用者が病院又は診療所に入院する際に、その職員に対して、利用者の心身の状況や生活環境など必要な情報を提供した場合に算定できる加算。利用者1人に1月1回が限度。


医療連携体制加算
  認知症対応型共同生活介護(介護予防を除く)における介護報酬加算。利用者の日常的な健康管理等、看護師により24時間連絡体制を確保され適切な指導、援助を行い、通常時及び特に状態悪化時における医療機関(主治医)との連絡調整連携を行う場合。


イレウス
  腸閉塞症。


胃ろう
  「内視鏡的胃ろう造設術] … 上腹部からゴム管あるいはビニール管を胃の中に差し込み、管の周囲は腹壁と縫合して、胃内容が漏れないようにして瘻孔をつくる手術。ここから必要な栄養を注入する。


インシデント・アクシデント
  インシデント(事故には至らなかったが、適切な処理が行われないと事故になる可能性がある事象のこと。「ヒヤリハット」の同義語)とアクシデント(事故を意味する。危険な状態に気付かなかったり、適切な処置が行われなかったりすると傷害が発生し「事故」に至る)を合わせたもの。


インターグループワーク
  地域組織化活動のための技術のひとつ。グループワークのひとつの技術として小規模のグループの代表者からなる集団の活動の組織に関する知識と技法を総称する。


インテーク (インテーク面接)
  相談者が相談援助者と行う、相談開始期の面接。援助を必要とする状況の確認、援助計画の話合い、契約の締結の全過程を総称する。受付面談ともいう。


インフォーマルケア
  社会資源の分類のひとつで、近隣や地域社会、ボランティア等が行う非公式的な援助をいう。インフォーマルケアでは要介護者等の置かれた環境、状況に応じた柔軟な取り組みができる点が特徴である。


インフォーマルサポート
  家族、親戚、友人、同僚、近隣、ボランティアなどによるサポート。高齢者ケアについては、見守り、訪問、配膳、ゴミ出し、ガイドヘルパー活動などがある。インフォーマルサービスと同義。フォーマルサポートの対義。


インフォームド・コンセント
  informed consent。十分な説明と同意。


インフォームドチョイス
  「説明に基づく選択」の意味。介護サービスの決定時など、利用者の自己決定を尊重するうえで、重要な概念である。インフォームドコンセントよりも利用者の選択を重視した概念といえる。


 

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 < う >
 ウイルス肝炎
 ウェルナー症候群
 ウェルニッケ領域
 う蝕
 ウレタンフォーム波形マット
 上乗せ介護料(上乗せ介護費用)
 上乗せサービス
 運営基準減算
 運営推進会議
 運動器機能向上加算
 運動器の機能向上
 

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ウイルス肝炎
  ウイルスを原因菌として発症する肝炎。高齢者の急性肝炎の原因ウイルスとしてはA型肝炎ウイルスが最多で、一般に予後良好で基本的に特殊な治療は必要なく、安静臥床が中心となる。慢性肝炎では、B型肝炎が年齢とともに減少し、C型肝炎が相対的に増加する傾向にある。輸血歴がありC型肝炎ウイルスに起因すると思われる肝硬変が増えている。A型肝炎は、水系感染なので生ものについて感染する。B型・C型肝炎は、原則として血液を介して感染する。


ウェルナー症候群
  「早老症」 … 小児期の老化と発育不良を伴う非常にまれな多発性変質。若年者で老人性顔貌、白髪、毛髪の脱落と共に肥満の割に四肢が細い。若年性白内障、皮膚の萎縮と角化、足部皮膚潰瘍、四肢の筋肉・脂肪組織・骨の萎縮、血管・軟部組織の石炭化、性腺機能低下症、糖尿病、髄膜腫等を認める。


ウェルニッケ領域
  大脳皮質において言語活動に関係する領域の一つ。この部分に損傷が起こると、言葉の理解に障害が起こる。また話すことについては、流暢に話すことはできるが、錯語とよばれる間違った音の配列や別の単語が出てきたりする症状が起こる。⇒錯語


う蝕
  いわゆる「虫歯」のこと。細菌感染によって起こり、歯を失う多くの要因は「う蝕」と「歯周病(歯槽膿漏)」である。


ウレタンフォーム波形マット
  表面が波状になっているウレタンフォーム製のマット。通気性がよく、むれを防止する。寝ごこちもよいので褥瘡予防用具として利用される。


上乗せ介護料(上乗せ介護費用)
 介護付有料老人ホームなどの、「特定施設入居者生活保護」を受けているホームが、施設内の介護スタッフの人員を増やしている場合に、その分の人件費を上乗せして徴収する費用のこと。

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上乗せサービス
 市町村が条例で定める支給限度基準額の上乗せのこと。


運営基準減算
  居宅介護支援事業者の報酬減算。①課題分析に際して、利用者及びその家族に面接していない場合、②サービス担当者会議又は担当者に対する照会を行っていない場合、③居宅サービス計画原案について利用者やその家族に対する説明、文書による同意を行っていない場合、④居宅サービス計画を利用者及び担当者に交付していない場合、⑤モニタリングを実施していない場合に適用される。


運営推進会議
  利用者、利用者の家族、地域住民の代表者、市町村の職員又は当該指定小規模多機能型居宅介護事業所が所在する区域を管轄する地域包括支援センターの職員、小規模多機能型居宅介護について知見を有する者等により構成される協議会である(運営基準第85条)。
事業所による利用者の「抱え込み」を防止し、地域に開かれたサービスとすることで、サービスの質の確保を図ることを目的とする。
運営推進会議を設置しなければならないサービス(介護予防サービスを含む):①小規模多機能型居宅介護、②認知症対応型共同生活介護、③地域密着型特定施設入居者生活介護、④地域密着型介護老人福祉施設。


運動器機能向上加算
  介護予防通所介護又は介護予防リハビリテーションにおいて、利用者の運動器の機能向上を目的として個別的に実施される機能訓練又はリハビリテーションであって、利用者の心身の状態の維持又は向上に資すると認められるものを行った場合に算定される加算。


運動器の機能向上
  地域支援事業の介護予防事業者で実施される特定高齢者施策のひとつ。要介護状態等になるおそれのある高齢者を対象に、ストレッチ、有酸素運動を実施して筋力向上、転倒骨折予防などを目指す。また、介護予防通所介護、介護予防通所リハビリテーションにおける選択的サービスの関節可動訓練、体力増強運動などのメニューも含まれる。


 

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 < え >
 
エアーマット
 ASO
 ALS
 ALP
 ADL
 HOT
 HDS-R
 HDLコレステロール
 HPN
 栄養改善
 栄養改善加算
 栄養マネジメント加算
 腋窩検温法
 液体酸素
 ST
 エストロゲン
 NPO
 NBM
 エネルギー欠乏症
 エピソード記憶
 MRI
 MRSA
 MMSE
 MMT
 MC I(Mild Cognitive Impairment)
 MDS-HC方式
 LDH
 嚥下
 嚥下障害
 円座
 援助困難事例
 エンパワメント

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エアーマット
  電動式で膨張、収縮をくり返し、外圧を分散させるので褥瘡予防用具として利用される。マットの表面から送風され、むれを防ぐものもある。


ASO
 
「閉塞性動脈硬化症」参照。

ALS
 
「筋萎縮性側索硬化症」参照。


ALP
 
アルカリ性ホスファターゼ(アルカリ性リン酸酵素)。アルカリ性ホスファターゼは、全身の組織、特に骨で産生される酵素で細胞内外での物質の移送の作用が推定されており、主として肝臓から胆汁に排泄される。血中ALPは各臓器での生成亢進を反映する。血清ALPは加齢による変動が認められる。アルカリ性ホスファターゼ値の測定は骨病変を伴う疾患や肝機能診断に役立つ。ALPには性差があり、女性では50歳前後から上昇する。従って、高齢の女性では基準値をわずかに超えていても、それだけでは異常値とはいえない。


ADL
 
日常生活動作。日常生活において最も基本的な動作。食事、排泄、起居移動、更衣(着替え)、入浴、コミュニケーション、整容など。


HOT
 
Home Oxygen Therapy。「在宅酸素療法」参照。

HDS-R
 「長谷川式認知症スケール」参照。

HDLコレステロール
 血清脂質の一つで一般的な検査項目。HDLコレステロールの値が低すぎると虚血性心疾患の危険因子の一つであることが報告されて以来、その測定が普及した。HDLコレステロールは加齢に伴って下降するが、コレステロール、中性脂肪と異なり、通常、正常下限値が問題となる。現在のところ、高齢者では 40mg/dlが正常下限と考えられている。

HPN
 
Home Parenteral Nutrition。「在宅成分栄養経管栄養療法」参照 。


栄養改善
  地域支援事業の介護予防事業で実施される特定高齢者施策のひとつ。要介護状態等になるおそれのある高齢者を対象に、栄養相談と栄養改善の指導などを行うもの。介護予防通所介護、介護予防通所リハビリテーションにおける選択的メニューも含まれる。


栄養改善加算
  通所サービスにおいて、低栄養状態にある利用者又はその恐れがある者に対して、低栄養状態の改善の目的とする栄養管理(栄養改善サービス)を行った場合に算定する加算。①管理栄養士1人以上を配置。②利用者の栄養状態を定期的に記録、③3か月ごとに評価を行い、必要に応じて見直しを行う。

栄養マネジメント加算
  介護保険施設において、施設に常勤の管理栄養士を1名以上配置し、利用者に対して、個別的に実施される栄養食事相談等の栄養管理を行った場合の加算。


腋窩検温法
  腕を下ろした状態で、腋窩(わきの下)に体温計を密着してはさみ検温する方法。


液体酸素
  酸素は常温では気体であるが、-183度以下で冷却すると液化する。これを液体酸素という。-183度で酸素を液体の状態に保って保存して使用する。小容器に大量の酸素を貯蔵できる点で優れている。


ST
  Speech Therapy。「言語聴覚士」参照 。


エストロゲン
 
「女性ホルモン」 … エストロゲン。甲状腺ホルモンのひとつ。加齢により血中濃度が低下する。閉経後の女性では、若い時の10~20%まで劇的に低下し骨粗鬆症の原因になる。


NPO
 
Non-profit Organization。特定非営利活動法人。利潤をあげることを目的としない、公益的な活動を行う民間の法人組織、つまり民間非営利組織の略である。


NBM
 
narrative-based medicine。患者の思いや希望を中心に、医師が真摯に耳を傾け、自己決定を支援する形で治療方針を決定する。医療の質の向上、治療の促進が期待される。科学的根拠に基づく医療(EBM)を補完するものとして提唱されている。


エネルギー欠乏症  
  BMIが18.5以下の人、あるいは通常時の体重に比べて減少率が6か月に5%以上の場合が対象者となる。食欲が低下し、食べる量が少なくなった場合にみられ、栄養指導として①摂取エネルギーのを増やす、②味をやや濃いめにする、③油をとる、などが必要である。


エピソ-ド記憶  
 人生の個人的な経験の記憶のことをいい、意味記憶と対をなす対立的な概念である。特に覚えておこうと意識しなくても、自然に覚えているのがこの記憶の特徴である。


MRI
 核磁気共鳴画像を利用して人体の断層像を得る画像診断法。CT検査のようにX線を用いないので、造影剤なしで情報を得られる利点がある。強い磁場内に患者をおくのでペースメーカー保持者や生命維持装置を使用しているとMRIを使用できない。


MRSA
 
メチシリン耐性黄色ブドウ球菌の略称。ペニシリンやセフェム系の多くの抗生物質にも抵抗性があり、有効な薬剤が少なく感染すると治りにくい。抗生物質を多用する病院において、患者や医療従事者、医療器具等から発見された。1980年頃から特別養護老人ホームでの院内感染が急速に拡大し、問題となった。


MMSE
 
(Mini-Mental State Examination)諸外国で広く使用されている認知症の簡易検査法。日本においては長谷川式認知症スケール(HDS-R)と並んでよく用いられる。HDS-Rは20点以下を認知症とし、MMSEでは23点以下で認知症を疑う。


MMT
 
徒手筋力テスト。


MCI(Mild Cognitive Impairment)

 
軽度認知障害。


MDS-HC方式
 在宅ケアアセスメントマニュアル方式。課題分析手法の一つ。在宅において長期ケアを必要としている利用者に対して、ケアプランの策定を支援することを目的として、インターライにより開発された。現行は「MDS-HC2.0」(改訂版)を用いている


LDH

 乳酸脱水酵素。心筋・腎臓・肝臓に多く含まれ、生化学検査の項目の一つになっている。LDHは男女とも30歳ごろより徐々に軽度の上昇を示す。女性の上昇の程度が男性よりも大きいことが示されているが、高齢女性で正常値を設定し直すほどのものではないようである。


嚥下
  食物を噛み砕き、唾液と混ぜて舌の上に集め、食塊として胃に飲み込む過程のこと。嚥下作用は延髄の嚥下中枢で統率され、諸筋の協動により、順序よく行われる。


嚥下障害
  食べ物や水分を飲み込むことが困難な状態をいう。嚥下障害が見られるのは次のような場合である。①嚥下痛がある場合。②嚥下に関わる諸筋に障害がある場合。③意識状態が低下している場合。高齢者では呼吸困難や肺炎などにつながる場合があるので、食事の介護には注意が必要。


円座
  スポンジ製、ビーズ製、綿花製などがある。局所用褥瘡予防用具として利用される。綿花製は種々の大きさにできる。踵(かかと)用には古い靴下などを利用してつくることもできる。


援助困難事例
  保健・福祉サービスを積極的に利用したがらない人たちや、サービスを拒否するために援助が困難な事例のこと。


エンパワメント
  病気や障害などにより偏見、差別、権利侵害などを受けてきた人が、自分の力で失ったものを回復していくこと。また、そのための援助や方法。自分の問題を自分で解決できるような、自立性を培うことを目的とする。

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 < お >
 OGTT
 OT
 応益負担
 応能負担
 黄班変性症
 オージオグラム
 オープンクエスチョン
 オペレーションセンターサービス
 オペレーションセンター従業者
 オーラルディスキネジア(OD)
 音楽療法

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OGTT
 経口糖負荷試験。⇒糖負荷試験。

OT
 
Occupational Therapy。作業療法士。

応益負担
  社会保険制度の費用の負担方法のひとつで、利用者が利用したサービスに応じた負担をすることをいう。介護保険制度は応益負担であるが、利用者負担が著しく高額になった場合は、所得などに応じた、負担軽減のための給付がある。

応能負担
  社会保険制度の費用の負担方法のひとつで、利用者が利用したサービスの費用を支払い能力に応じた負担とすること。従来の措置制度は応能負担であった。


黄班変性症
  光の像を結ぶ位置にある黄班部が萎縮する。


オージオグラム
  聴力検査によって測定された各周波数ごとの聴力レベルを記載し、グラフにしたもの。横軸は周波数を示し、左から右に向かって高い音になる。中心は1,000ヘルツである。縦軸に聴力レベルを示し、上から下に向かって大きな音になる。通常、グラフの線の位置が下にいくほど難聴の程度が重い、線が右下がりになれば低い音に比べて高い音がより聞こえにくいことを示す。


オープンクエスチョン
  イエスかノーかで答えることができないような質問形式。


オペレーションセンターサービス
  夜間対応型訪問介護において、利用者からの通報内容を基に訪問介護員等の訪問の要否等を判断するサービス。


オペレーションセンター従業者
  夜間対応型訪問介護において、利用者から通報を受ける従業者(オペレーター)をいう。オペレーターは、看護師(准看護師)、介護福祉士、医師、保健師、社会福祉士、介護支援専門員をもって充てなければならない。


オーラルディスキネジア(OD)
  高齢者において、口をもぐもぐさせたり、顔をしかめたり、舌を動かしたりする反復性、常動性の不随意運動である。


音楽療法
  音楽の持つ特質を活用し、心身に失調や障害のある人を回復に導く一種の心理的療法。

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